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縁側にやさしい光があふれる。農家の縁側は日本家屋のもっとも気持ちのよい空間だ
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稲刈りのころには、早生のミカンができる。
「まだ酸っぱくて」
と言いながら倉庫からざるに山盛りのミカンを持ってきてくれた。
収穫するというほどの量ではないけれども、試しにもぎ取って味見をしているそうだ。
4人の娘全員ミカンが大好きで、とくに末っ子のめいちゃんは畑のミカンももいで食べてしまうほど。
早生のミカンを初めて味わったが、言うほどには酸っぱくなく、さわやかな心持のよい酸味であった。
ちなみに、九州ではミカンを収穫するというのを、「ミカンをちぎる」という。
中国四国地方は確かめていないけれど、近畿以東では、「取る」とか「もぐ」とかいう。
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