左の写真を眺めると、このぎらつきが非常に汚く思えてくるのだ。
結婚式やら宴会やらでふつうに目にするのはこんな写真ばっかり。
「ストロボぶっつけドバー」写真のいちばんいけないところは、人の顔を真っ白にすることだ。
とくに分厚くぬたくりつけられた化粧は、すさまじく光線を反射する。
それはもうとんでもない反射をする。
結果、宴会関連のスナップ写真は、化け物のオンパレードとなるのである。
せっかくきれいに着飾り、入念に施した化粧もなにもかもがストロボ光線によってぶち壊しになるのである。
そんな写真ばっかり見ているのは精神によろしくない。
で、左下2枚の写真に写っている女性は、化粧をほとんどしていないので、生のストロボ光線でも化け物にならずにすんだわけだ。
で、暗い背景にぎらぎらした被写体が浮き上がるという、まことにおぞましい光景となるのである。
この写真は、シャッタースピードを遅くして撮影しているので背景がある程度写っている。それをスローシンクロというけれど、ここでは解説しきれない。 |