カメラ屋さんに行くと、1000円くらいで買えるアクセサリーがたくさんある。非常に便利そうにみえて、魅力的なコピーが書かれていてる。
ストロボに関するアクセサリーもたくさんあり、発光部分にくっつけてストロボ光線を和らげる器具というのも売っている。
はっきりいってこのアクセサリーは、「ないよりはいくらかまし」という程度である。
「買うな」と書くと、メーカーから商売のじゃまする気かとお叱りを受けるので「買うな」とは書かないけれど、買うほどの意味はない。
この間取材で九州に行ったときのこと。
空港に修学旅行の高校生軍団がどっさりいて、ああうるさいなあこいつら、と嫌な気持ちになったという話ではなくて、高校生にくっついている写真屋さんのお姉さんカメラマンがきれいな人であった。
いい風景だなあと思ってそのお姉さんカメラマンを眺めていたら、ストロボに例のアクセサリーをくっつけているではないか。
お姉さんが近くに来たので、
「あのさ。そのストロボにくっつけてるヤツ、効く?」
ときいたですよ。お答えは、にっこり笑って、
「気分の問題ですね。ほとんど効きません」
とのこと。実に感じのいい利発なお姉さんカメラマンであった。
わたしは小物が大好きでこれまでたくさん買ったけれど、そのほとんどが使い物になんなかったという苦い経験をもっている。
今回はきれいなお姉さんカメラマンのおかげでむだ遣いが回避できたのであった。 |