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| 第14回 |
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天下無敵のバウンス撮影なのだ |
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左の写真を見ていただきたい。
ふつうはこうやって撮影しているはずだ。
カメラのレンズとストロボの発光部分が同じ方向を向いている。
こうやって写しているとみんな安心してみている。安心だけれども、被写体に直接ストロボの強烈な光線がぶち当たって、ガチガチの影が出るこ汚い写真となる。 |
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けれども、左下の写真をご覧いただきたい。
ストロボの発光部分が明らかにあさってを向いている。
これはあえてあさっての方向に向けたのだ。
つまり、窓際スタジオの背景の障子紙をねらっているのだ。
窓際スタジオは窓の外から入ってくる太陽光線を障子紙でやわらかくしてふんわり撮影する方法である。
ストロボの光を背景の障子紙に反射させると、日中天気がいいときと同じ光線状態を再現できるのだ。
ストロボ光線を「弾ませる」「跳ね返らせる」からバウンス(bounce)という。
バウンスであって「バウンズ」ではない。 |
| さて実際の画像である |
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何度も汚い写真をご覧いただいて恐縮であるが、こういう写真が多いので何度でも見ていただく。
今後こういうみにくい写真はやめにしよう。
売れるものも売れやしないのだ。 |
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で、こういうふうにストロボをセットするのも、もうやめにしよう。 |
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左の写真は昼間に撮影したものではない。
窓際スタジオで夜撮影した。
撮影方法は、左下の写真のとおり。
撮影位置も道具立ても上のこ汚い写真とまったく同じ。
たった一つ違うのは、ストロボの発光部分の向きだけである。 |
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ストロボの発光部分が向いているのは、被写体ではなくて、背景の上のほう、つまり、ふだん太陽がさしてくる方向だ。
太陽の代わりにストロボを使うのだから、太陽と同じ性質の光にすればいいのだ。
障子紙に反射(バウンス)させることによって、太陽と同じような光の性質になる。
だから、ガチガチのきつい影はできにくいのだ。 |
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