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農業ウェブ講座
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第13回

高さを変えると景色が変わるのだ

 
低い位置から世界を眺める
 

手前にナシを配置して、可能なかぎり低い位置から撮影する。
このときレンズは目いっぱいワイド側にしなくちゃいけない。広角レンズというのは、広い範囲を写すのが仕事じゃないのだ。遠近感を強調するのが広角レンズ(ワイド側ズーム)の主たる仕事である。

目いっぱいナシに近づいているので、当然主役のナシはでっかく写っている。
その向こうに談笑しているお客さんがいるという雰囲気を写せるのだ。
談笑していなくてもいいのだけれど、まあ、直売所の雰囲気は写せるはず。
横画面は直売所の広さを強調する画面である。
で、縦画面。
ナシがさらに強調されるのがわかると思う。
あらかじめお断りするが、最近、プライバシーやら「肖像権」やらがやたらとやかましくなってきた。要するに「写真に写してほしくない権利」、「写真を公表してほしくない権利」である。
だから、写真を撮影する前に、ひとこと、
「HPに掲載したいので写真を撮らせていただいていいですか」
と聞かなくてはいけないのだよ。
ほとんどの場合、気分よくOKがもらえるはずだけれど、ごく少数ではあるが、断られることがある。断られた場合にはぜったいに写しちゃいけない。
無理やり写しても、不自然に顔を隠したりするのでめちゃくちゃかっこ悪い写真になる。
   
俯瞰撮影は基本だよ
→前回も解説したので参照されたし
 
前回の解説で俯瞰撮影を覚えるといいことだらけの人生になると書いた。
ハウスでも直売所でも、基本は同じ。
全体を見渡すことのできる俯瞰撮影は、ぜひともマスターしていただきたい。

マスターせよといったって特別なことではないのだ。お金がかかるというほどのことでもない。
そこいらに転がっている椅子があればいいだけのこと。
で、横画面と縦画面の両方をきちんと撮影しておくことが肝心である。
 
やっちゃいけないつまんない写真の見本
ふつうの写真はみんなこうだ。
この写真はコンバージョンレンズをくっつけて撮影したので、ある程度広く写っているのでまあ、見られないことはない。
しかしふつうの状態のコンパクトタイプのカメラではこういうふうには写らない。もっともっと狭い範囲しか写らないのだ。

お手持ちのコンパクトカメラにくっつくワイドコンバージョンレンズを購入することをお勧めする。
ただし!!
メーカー純正の製品はめちゃ高いので、レンズメーカーが出しているもののほうがいいだろう。画質がどうのこうのという人もいるけれど、純正だろうがメーカー製だろうが、四の五の言うほどの差はないのだ。
だったら安いほうがえらいと、わたしは思う。

     
撮影協力
 梨の折原果樹園 http://www15.plala.or.jp/fruit74/
取材協力
 アグリコミュニケーションメンバー http://www.agrico.org
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