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農業ウェブ講座
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第11回

実録!梨に見る露出補正の真実

 
実録! というからには徹底的に解剖するのである。
通常のデジカメでは、露出補正は-2から+2までの間を、0.5ステップで刻んで設定できるようになっている。
この-2とか、0.5とはなにものかという疑問が出るんだけれども、それを説明していると、どえらく長くなり、かつ書いているほうも読んでいるほうもつまらなく、おまけに、明日早朝から京都方面に取材に出かけ、その後九州の島原に行ってJA青年部の大会でお話をしなくてはいけないので、今回ははしょらせていただく。
露出補正ボタンを1段階ずつ操作しながらナシを実際に撮影したので、一目瞭然であると思う。
 

カメラの自動露出というのは、真っ白いものも、真っ黒なものも等しく「灰色」に写すという設定になっているのだ。ややこしい理屈もちゃんとあるんだけれども、そんな理屈を書いても意味がないので書かない。
簡単に言うと、真っ黒いものを灰色に写すということは、真っ黒の石炭を写すとそれがジャガイモのように写るということ。
真っ白い画用紙を写すと、灰色の画用紙に写るということ。
デジカメの自動露出は「色」を見てるんじゃなくて、白から黒の「色の濃さ」を見ているんだ。
だから、色の濃いものは「黒いもの」だと判断して、白っぽく灰色に調節する。
反対に、色の薄いものは「白いもの」だと判断して、黒っぽくやっぱり灰色に調節する。
灰色というのはすべての色のちょうど中間になるんだ。
ということで、下の写真をご覧いただきたい。
ナシだからほとんど補正しなくても、正しい色が出る。ナシが中間的な色合い、つまり白黒で言うと「灰色」だからだ。
  いくらなんでも明るすぎる。
まだ明るすぎる。
まだ明るいな。
お?
そろそろいい感じ?
こんな感じだなあ。
あら。
ちょっと暗くなった。
むぬぬ。
うまそうに見えなくなってきた。
暗すぎる。
もっと光を、というレベルを超えたな。
 
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