アメリカ・インディアンは、木を「根を持つ人」と見ているといいます。木もまた、命なのです。人間は、とかく自分たちに都合のよい「金になる木」をたいせつにする傾向があります。それはきっと「根を持つ人」との正しいつきあい方ではないのかもしれません。地球温暖化の問題もあるし、もっと樹木にたいする関心が高まるとよいのですが。
さて、そのためには、日本列島に生えている樹木たちのことを知らなくてはなりません。身近なところに生えている彼らを、「ただの木」とか、「シイタケのほた木」として認識するのではなくて、1本1本がどういう名前を与えられていて、どのあたりを生活の拠点としているかを知るための驚くべき植物図鑑が公開されています。世界各地の樹木のデータも充実しているので、ときどきのぞきにいくのもよいかもしれません。
山に生えている木々のことを知ると、「根を持つ人」がずっといとおしくなるし、彼らがなにを守っているのかも知ることができます。
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