書籍

井上ひさしと考える 日本の農業 

山下惣一 編/井上ひさし

ジャンル:

TPP交渉参加で揺れる日本。農業は本当に競争原理だけで考えてよいのか?著者がこれまで農や食に込めた熱いメッセージ集。これからの日本の農業や食料、TPP問題の本質を考えるためのテキストとして。

定価(税込)
1,512円
発行日
2013年7月1日
判型
四六判
ISBN
978-4-259-51852-3

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著者プロフィール

山下惣一(ヤマシタ ソウイチ)

1936年佐賀県唐津市生まれ。農業に従事するかたわら、創作活動を続ける。69年『海鳴り』で第13回日本農民文学賞受賞、79年『減反神社』で第27回地上文学賞受賞、第62回西日本文化賞受賞。山形県川西町の生活者大学校(劇団こまつ座主宰)教頭、農民連合九州・共同代表、アジア農民交流センター代表などを務める行動派農民作家。著書に『ひこばえの歌』(家の光協会)『いま、米について。』(ダイヤモンド社)『土と日本人−農のゆくえを問う−』(日本放送出版協会)などがある。

井上ひさし(イノウエヒサシ)

1934年(昭和9年)11月、山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生まれる。64年、児童文学者の山本護久氏と共同執筆したNHKの連続人形劇『ひょっこりひょうたん島』が五年間にわたって放映され、国民的人気番組となる。69年、戯曲『日本人のへそ』で演劇界にデビュー。72年には、戯曲『道元の冒険』で岸田戯曲賞と芸術選奨新人賞を、小説『手鎖心中』で直木賞を受賞。その後も『吉里吉里人』を始め、発表された小説・戯曲で文学・演劇の各賞を受賞。84年に自作の戯曲のみを上演する劇団こまつ座を旗揚げ。87年、生まれ故郷へ寄贈した7万冊の蔵書をもとにした図書館が川西町に開館。原稿の遅さから「遅筆堂」と名乗っていたことにちなんで「遅筆堂文庫」と命名。これを機に「生活者の視点で自らの暮らしを見つめなおそう」と、遅筆堂文庫・生活者大学校の開校を提唱し、校長として全国から参加する受講者とともに、農業問題を中心とするさまざまなテーマに取り組んだ(生活者大学校は現在も川西町にて毎年11月に開校)。2010年4月9日永眠(75歳)。