書籍

農業・環境・地域が蘇る 放牧維新 

吉田光宏

ジャンル:

日本の未来の畜産・農業のあり方を提示するルポルタージュ。現在の日本農業が抱える問題のひとつに水田の放棄がある。本書は、牛を水田に放牧利用することで耕作放棄地を蘇らせ、さらには利用されていない草資源を活用することにより、粗飼料自給率の向上はもとより、糞尿を肥料として土地に還元することで、農地の保全が図られるという、環境にやさしい資源循環型農業を推進している。この山口県が平成元年に全国に先駆けて実施した「水田放牧」は肉用牛経営の省力化、低コスト化、耕地放棄地の解消、さらには農村の景観や文化の保全などへの貢献が高く評価され、山口型放牧研究会は、平成18年度の日本畜産大賞を受賞している。現場取材や著名な研究者の意見、全国の動向などを盛りこみ、専門家だけではなく一般読者も読める内容。

定価(税込)
1,728円
発行日
2007年6月1日
判型
B6判
ISBN
978-4-259-51809-7

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著者プロフィール

吉田光宏(ヨシダミツヒロ)

1954年広島生まれ。中央大学卒業後、中国新聞社で20年間の記者生活を経て、99年からフリージャーナリストに。93年〜94年、スタンフォード大学客員研究員。自然環境と人間の直接の接点となる農林水産業の現場を取材、執筆している。日本環境ジャーナリストの会会員。著書に『つながる命 生命多様性からのメッセージ』(山と渓谷社:分担執筆)『ハートフルな農林漁業』(eブックランド)がある。